皆様、こんにちは。
今回は夢のように美しく、贅沢な展示会をご紹介します☆
上野の東京国立博物館 表慶館(※1)で開催されている
特別エキシビション エルメス「レザー・フォーエバー」(Hermès Leather Forever)です☆
表慶館前にて (撮影:aki) |
“重要文化財指定・明治期の西洋建築 × フランス老舗ブランド”
という最高のコラボレーション!!
(撮影:aki) |
宮廷建築家の片山東熊(※2)による重厚で美しい空間に、
エルメスの製品は見事に調和していました☆
これぞ文化力!!
緑青色のドーム屋根が美しい!! (撮影:aki) |
うっとりする空間です (撮影:aki) |
皮革(レザー)を素材とした馬具工房制作から始まった
1837年創業・フランスの老舗 エルメス。
Room1「ノウハウ」 こちらお触り可でした☆ (撮影:aki) |
Room1「ノウハウ」 お触り可でした☆ (撮影:aki) |
どの展示品からも、職人の方のこだわりが伝わってきました。
本当にうっとりするほど美しいのです☆☆
Room3「時を重ねた風格」 (撮影:aki) |
Room6「“時”を蔵する」 .....に展示されていたものだと思います。間違えていたら申し訳ございません。 (撮影:aki) |
製品が美しいのは然ることながら、
「大人の遊園地♫」と勝手に命名してしまいたくなるほど、
展示空間一つ一つが面白く、魅力的で、ワクワクしながら鑑賞しました☆
会場構成をなさったアレクサンドラ・プラット氏の
遊び心に溢れたセンスの良さには脱帽です。
Room3「時を重ねた風格」 白のオーストリッチ製のサイ ズーズーちゃん (撮影:aki) |
ブースのテーマ名をみると、
「時をかさねた風格」、「夢をかたちに」、「ノドマの精神」など
詩的で心躍るものとなっています♫
Room9「ケリーとバーキンのバリエーション」 (撮影:aki) |
Room8「馬−最初のお客様」 (撮影:aki) |
Room12「スターバック」 盆材にインスピレーションを得たという ミクロサイズのバッグの展示ブース☆ (撮影:aki) |
ただですね、観覧する上で、
「肉眼でじっくり展示をみたい!でも写真も撮りたい!」と、
なんともニクい悩みが生じていました。
空間を楽しみ、製品を食い入るように鑑賞し、撮影し......
楽しくも忙しかったです。格闘していました(笑)
大理石でできた床のモザイク。 歩く度に幸福感を感じてしまいます☆ (撮影:aki) |
階段が幻想的にみえました (撮影:aki) |
この展覧会は12月23日まで開催しています☆
そして驚く事に、見応え十二分の展示会ですのに
なーんと入場無料です!!
(入場引換券をダウンロードはコチラです☆)
皆様、ぜひぜひ足をお運び下さい。
オススメです!!!
私、リピートしそうな勢いです(笑)
最後までお読み頂きありがとうございました。
感謝をこめて。
Aki Ishizaka
【注】
(※1) 東京国立博物館 表慶館
宮廷建築家・片山東熊による明治期の西洋建築。
1900年(明治33)、皇太子(後の大正天皇)の御成婚を記念して、
市民からの寄付金によって奉献された日本初の本格的な美術館。
1909年(明治42)に開館。
1978年(昭和53)に重要文化財に指定。
(※2)片山東熊(1854-1917)
宮廷建築家。お雇い外国人の建築家ジョサイア・コンドルの最初の弟子。
代表作に京都国立博物館(重要文化財)、東宮御所(国宝 現:迎賓館)がある。
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